“勝つため”のオーダーサイクルジャージ・トライウェアに特化したブランドBIORACER(ビオレーサー)。ビオレーサーのオーダーサイクルジャージを選ばれたチームにその理由を伺う連載。
前回に続き、後編ではクラブシルベスト様では様々なサイクルジャージをどのように使い分けているのかを伺います。
ビオレーサーのオーダーサイクルジャージではどんなサイクルジャージが選べるの?とご検討中の皆さまの参考になると思います。
クラブシルベスト 様 (全店統括長:山崎様)
【Q5】これまでにBIORACERで作ったサイクルジャージをご紹介ください。どのようなシーンで使い分けていますか?
1) プロフェッショナル サイクルジャージ ボディフィット
-主に長距離(100km)の練習やレース用。フィット感が秀逸で、長距離を走ってもリフレッシュできる感じが良いです。長距離だとエアロスーツは窮屈に感じる事があるため、サイクルジャージとビブショーツを使います。
2) レースプルーブン サイクルジャージ メッシュ
-夏シーズン用。圧倒的に涼しく、熱がこもらないので、パフォーマンスを落とすことなく走ることが出来ます。
3) レースプルーブン エアロスーツ 2.0 ロードレース
-単距離(50km以下)の高速レースで着用。エアロスーツなのに利便性が高いので、ジャージとビブショーツよりもエアロスーツを使ってます。
※この商品は、前見頃のみ上下分かれていて、前ウェストがゴムを入れた仕様になっていますので、着脱しやすいのが特徴です。袖には、空気抵抗を考慮した素材も採用しています。
4) レースプルーブン エアロスーツ タイムトライアル 長袖
-タイムトライアルで着用。手首まで覆うことで肌と一体になるフィット感が特徴。まさにスキンスーツといえる一品です。
【Q6】今後BIORACERで製作予定の商品を教えてください。
1) レースプルーブン サイクルジャージ ストラトス
-悪天候のレース用に、雨風から体温の低下を防ぐレース用サイクルジャージが欲しいです。ストラトスの
ジャージは、伸縮性と防風機能にすぐれているほか、軽量化されていると聞いています。
2) レースプルーブン ウィンドベスト
-ウォーミングアップ時の体温調整用としてベストは非常に有効で使いやすいためです。海外の選手もウォーミングアップ時に良く着用しています。
【Q7】関西でも屈指のプロショップとして、これまで多くのオーダーサイクルジャージ・トライウェアブランドをご覧になってきたと思いますが、BIORACERが他社と異なる点を教えてください。
-ナショナルチームやトップ選手のフィードバックを商品に活かしているので、納得の品質です。年間9,000チームのサイクルジャージを生産できる体制・設備が整っているので、デザインの修正、仕様の変更にも柔軟に対応してもらえました。欲しかった機能を備えたオリジナルのサイクルジャージが、日本の企業と大差なくスムーズに進められ実現できる。その点が違います。
ビオレーサーでは使う生地にこだわっているので、アイテムによってはデザインの制限があります。しかし、そこにはビオレーサーの『勝つためのサイクルジャージ』に対するこだわりがしっかりとあり、共感ができます。我々の希望するデザインの実現には影響がありませんので、問題は無いと考えています。