今回は、BIORACER(ビオレーサー)ならではの熱遮蔽機能素材『coldblack®』を採用した「BIORACER サイクルジャージ COLDBLACK」のインプレッションをお届けします。『coldblack®』の熱遮蔽機能を確認するため、あえて最高気温30度を超えた日の午後に、ベースレイヤー未着用&スタッフ私物の普通のショートパンツで50kmほど走ってみました。
●インプレ参考データ:
トリップタイム 2:36’21、総距離 52.92km、平均速度 25.2km/h、登坂高度 500m
最高気温 30.6度、降水量 0.0mm、最大風速 8.0m
着用ウェア:BIORACER サイクルジャージ COLDBLACK-BLK
BIORACER サイクルジャージ COLDBLACK-BLK
BIORACER サイクルジャージ COLDBLACKに使用されている生地『coldblack®』は、スイスのSchoeller社が開発した、太陽光と熱線の両方を跳ね返し、なおかつ有害な紫外線をブロックする熱遮蔽機能素材。生地表面の温度上昇を防止し、衣服内の温度を抑え着用時の清涼感を高めつつ、肌へのダメージも軽減できる画期的な生地ですが、サイクルウェアに採用しているのはBIORACERを含めごく限られたメーカーのみの希少な素材です。
『coldblack®』は、肌触りが良く、発生する汗を素早く吸い上げ表層へ発散するポリエステルメッシュの層と太陽からの熱と光を反射する外側の層の2層構造になっているため一般的なサイクルウェア用の生地に比べると厚みがあります。そのため、着用前はいかにも暑そうな印象でしたが、実際に着用してみたら、さらっとした着心地で特に暑さは感じませんでした。
また、インプレ当日は日差しが強く、気温も高かったのですが、自転車で走り出してみても背中に感じる「熱さ」は感じませんでした。通常、黒などの暗い色は太陽光に晒されると熱を集め熱くなりますが、『coldblack®』は明らかに断熱効果を発揮、生地表面の温度上昇も穏やかでした。さらに、優れた吸汗速乾性のおかげで汗をぐんぐん吸い上げて発散してくれるため、走っていると気化熱で涼しく感じるほどでした。気温30度を超える日中に、ほとんど日陰のない多少のアップダウンもあるコースを、黒いウェアで走ってもまったく暑さを感じないばかりか涼しささえ感じる驚きの効果を体感、正直驚きました。BIORACER サイクルジャージ COLDBLACKは、酷暑の夏でもより一層快適に過ごせるサイクルジャージです。また、有害な紫外線から保護する効果(UPF30)もあるので、日焼けを気にされる方にもおすすめのウェアです。
BIORACER サイクルジャージ COLDBLACK-BLK
■価格:¥ 16,400- (本体価格)
■サイズ:S/M/L
■カラー:ブラックのみ
同素材採用のビブショーツも販売中です!
BIORACER ビブショーツ RP-ONE COLDBLACK
着用時のストレスを大幅に低減するため最低限のパネル構造と縫製でつくられたビブショーツ。内側のポリエステルメッシュ素材が、発生する汗を素早く外側の熱遮蔽機能素材『coldblack®』の表層に排出、常に肌面をドライに保ちます。
■価格:¥ 19,400- (本体価格)
■サイズ:S/M/L
■カラー:ブラックのみ
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