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【BIORACERサポートライダー】澤木紀雄選手がMTB XCE(クロスカントリーエリミネーター)初代日本チャンピオンに!![後編]


BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。先日のMTB全日本選手権・XCE(クロスカントリーエリミネーター)競技で初代王者を獲得した澤木紀雄選手(acu-power Racing Team)もそのひとりです。今回は所属するacu-power Racing Team監督、山田様が経営されるアキュパワー鍼灸院様をお借りしてインタビューをお願いしました。今回は、競技と仕事との両立と今後のチャレンジ・目標について語っていただいた後編です。

2.仕事との両立について


5.仕事と競技の両立について教えてください。練習時間はどのように確保していますか?
社会人の選手の方は皆さん、仕事をしながら競技にのぞまなければなりません。どんな人にも平等に24時間ありますが、仕事の時間は絶対に削れないのは誰しも同じことです。であれば、仕事以外の時間に何をするのか?何にどれだけの時間を使うのか、優先順位を常に考えています。朝の睡眠時間はしっかりと取って、仕事後にすぐに着替えて1~2時間程度トレーニングすることが多いです。また、同時にトレーニングし過ぎないようにも気を付けています。精神的にも肉体的にも、決めていたトレーニングができないと判断できた時点でボリュームを減らしたり、時にはトレーニングをやらない判断もします。次の大会までに、これだけの内容のトレーニングを実行しよう、という感じで目標設定をしますが、今日は絶対にこれをやる、明日はこれを必ずやる、と自分を追い込まないようにしています。


6.日常生活や練習で心掛けていることや、ご自身で課題にしていることはありますか?
自分の場合メッセンジャーという仕事が肉体労働であるため、疲労のバランスをとるのが難しいのですが、5年ほど前から山田先生に相談して身体のケアを心掛けて極力通うようにしています。疲労がたまっていると、限られた時間で良い練習ができませんし、何より感覚が麻痺します。客観的に第三者に身体の状態をみてもらうことで、疲れの無い自分のニュートラルな状態を知ることができ、大会に向けて感覚を研ぎ澄ますことができていると感じます。 あとは、仕事中の時間をトレーニングの一つとして使っている点はあります。とても細かいことですが、身体の動かし方や、身体をコントロールすることを意識しています。自分はメッセンジャーという身体を動かす仕事ですが、デスクワークの方にはデスクワークならではの、それぞれの環境にあった方法はあると思います。 自分の場合は、例えば、ペダリングの仕方や信号で止まった時のスタートのかけ方、お届け先のビルの階段を一歩一歩どう昇るか、などを意識しています。こういった細かな時間の積み重ねもばかにできません。仕事の時間内に何かできないかを考えています。仕事中は身体の感覚を研ぎ澄ませるようにして、仕事後の練習でパワーを発揮するようにしています。最近になりようやく自分のリズムで仕事もトレーニングもバランスよく出来ていると思えるようになってきました。競技をやっていることで体力もついているので、余裕をもって仕事でも走ることが出来ていますので、仕事のパフォーマンスもあがっていると思います。


7.冬はシクロクロスもされていますね。MTBとシクロクロス2つの競技を走る理由、相乗効果やメリットは何でしょうか?
同じようなステージを走る2つの競技ですが、違いはシクロクロスのほうがタイヤの幅や機材などの制限が厳しいことです。より厳しい条件で走ることでフィジカル面が鍛えられ、バイクコントロールが身につきます。また、シクロクロスにはロードレースの選手やシクロクロスだけを走る選手がいるので、MTBとは違う選手達から刺激を受けることが多いです。障害や泥やシケインなどがあり、乗車をすれば早く走れるというものではありません。あえて降りて走ったほうが早いこともあるので、状況判断や頭の切り替え方が早くなるのもメリットです。何より寒い時期にレースをすることで、MTBシーズンに向けて冬に良いトレーニングができるのが良い点ですので、今後も両方続けていきます。

3.今後のチャレンジ、目標について


8.直近でのレース予定、今後チャレンジしたいこと、将来の目標を教えてください。
まず、競技者としての目標は、世界戦でビックファイナルの4人に残ることです。そのためには、これからは海外のレースに積極的に出ていきたいです。まだ未確定ですが、10月28日にタイで開催されるワールドカップに参戦出来たらと思っています。11月上旬開催の中国での世界選手権には、エリミネーターの日本チャンピオンとして参戦してきます。 競技者の2つ目の目標としては、若い選手達の目標や壁になることです。実際に若い選手がエリミネーターに参加してくれていて、7月の全日本選手権の2位と3位は高校生の選手でした。そういった若手が参加してくれていることをとても嬉しく思っています。自分の年齢的にも、周りの若い選手を引っ張っていく立場として活動をし、マウンテンバイクをもっと多くの人に知ってもらいたい気持ちが強くあります。 そして、エリミネーターを日本にもっと普及させたいという思いを強く持っています。そのためには、多くの人が観戦できる都市部などでのレース環境を整えたり、世界レベルのコース設定も実現しなければなりません。そうすれば、最終的には世界選手権を日本で開催することも実現できるはずです。海外のレースに挑戦しながら海外選手とのコネクションも作って、トップ選手を日本で観戦できる大会を開催出来たら面白いと考えています。たまたまですが、コーチングの講習会でいろいろな業界の方と知り合う機会もあり、こういった横のつながりが競技に活かせれば面白いのではないかな、と感じています。


9.最後にBIORACERのウェアについて感想をお願いします。
仕事でも競技でも、これまでに様々なウェアメーカーを着てきましたが、BIORACERは長時間着ていても身体にストレスを感じないのが驚きです。サイクルジャージは暑い時期でも走っていると涼しさを感じますし、肩回りの動きやすさでストレスフリーなので本当に楽です。シクロクロスのワンピースですが、一度レースの時に熱を取りたくて掛け水をしたら、機能的過ぎて水を全て弾いてしまいました(笑) 襟を開けて中に水を流し込んだという話は本当です(笑) 


選手紹介・澤木紀雄(サワキ ノリオ)
・東京都出身
・生年月日:1988/2/3
・身長:180cm
・体重:70kg
普段は、バイシクルメッセンジャーの仕事をしながらMTB XC(acu-power Racing Team)とシクロクロス(SNEL CYCLOCROSS TEAM)2つの競技に挑戦中。昨年は、XCエリミネーター世界選手権の日本代表にも選出。MTB XCのCJシリーズ大会でのシングルリザルト、全日本選手権10位以内を目標に、怪我や故障なくシーズンを走りきる事を胸にチャレンジされています。
澤木紀雄選手blog:http://ameblo.jp/norio0203sawaki/

画像提供:Kensaku Sakai(Fabtroni+camera)、春日部写真店様


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