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【BIORACERお客様チーム】愛三工業レーシングチーム ツアー・オブ・ジャパン レースレポート


BIORACER Japanでは、サイクルスポーツ強豪国である本国ベルギーをはじめ、ドイツ、オランダ、ルクセンブルグなど各国ナショナルチーム採用サイクルジャージ同様の、ハイクオリティなカスタムサイクルジャージを日本のお客様にお届けしています。

UCIアジアツアーに参戦しているBIORACER製ジャージを採用する「愛三工業レーシングチーム」のチームマネージャー別府様のレースレポートをお届けします。

TOUR OF JAPAN UCI 2.1 レースレポート

愛三工業レーシングチームとして今年1レース目のUCIアジアツアーレース、ツアー・オブ・ジャパンに出場しました。今年はアジアツアーの出場枠争いが激しく、さらに日本にはアジアツアーで上位のチームが多くあるため、若い選手を育成している段階の愛三は、招待状の獲得ができず苦しいシーズンになっています。しかし、自分たちの結果によって出場権の獲得がかかっていることから、それを目標に集中してトレーニングに励んできました。ツアーオブジャパンでは岡本のスプリントでのステージ優勝と、モニエによる個人総合上位が目標でした。

堺・京都・いなべで調子を上げていく


第1ステージの堺は個人タイムトライアルでは岡本が8秒差の19位、渡邊が9秒差の24位で終え、それぞれ日本人選手で5番目と6番目とまずまずのスタートを切りました。

第2ステージの京都では久しぶりのレースだったこともり、勘を戻すのに時間がかかったようで、岡本は最初の7名の逃げグループに入っていたものの、途中で遅れてしまいます。その7名は最後まで逃げ切っていたので、レースの読みはよかったのですが、身体の反応がついていかないようでした。しかしレース後の話では調子は上向きということで、その後のステージに期待が持てました。
京都ではモニエが先頭集団でフィニッシュしました。

第3ステージのいなべは単発的に逃げが飛び出す展開で、比較的スローな展開で進みました。最終的に2名に逃げ切られてしまいましたが、メイン集団はゴールスプリントになり岡本・草場が連携して挑み、岡本のステージ21位がチーム最高位になりました。ゴール前のレイアウトは位置取りと上りが厳しいステージだったこともあり、前に上がりきれませんでしたが、良い感覚をつかんでいました。

ホームステージの美濃では見せ場を作る・我慢の山岳3連戦


第4ステージの美濃は愛三工業レーシングチームのホームステージです。TOJホームステージ制が始まってから、未だホームステージで優勝しているチームはなく、選手たちも初のホームステージ優勝に向けてモチベーション高く臨みました。

美濃ステージも少人数の逃げが決まり、スローな展開になりました。残り1周になり、集団フィニッシュの可能性が高まると、チーム一丸となってフィニッシュを目指しました。いなべステージと同様に草場に導かれた岡本が残り300mでスプリントを開始。あわや優勝かと思われましたが、8名の選手に交わされてステージ9位でフィニッシュしました。優勝は逃してしまいましたが、積極的に前に行く走りに、可能性を感じさせるステージになりました。次のスプリントステージは東京なので、それまでは厳しい山岳コースを越えていくことになります。

第5ステージの南信州は、TOJ山岳3連戦の初日で、国内の選手にとっては、先頭グループに残ってフィニッシュすることがトップ選手の証にもなるステータスのあるステージです。毎周回上り区間でアタックのかかる厳しいレース展開になりましたが、岡本とモニエが終盤まで先頭グループに残り善戦しました。最後は残り1周で遅れてしまい、50秒差の第2グループでのフィニッシュになりましたが、岡本は上れるスプリンターとしての進化を見せました。

モニエが総合ジャンプアップ・東京で次に繋がる走り


第6ステージの富士山は、ステージの結果が直接個人総合順位に関係します。モニエ以外の選手は伊豆での完走と東京でのスプリントに備えてマイペースで上るようにしました。モニエはスタート前から調子の良さを示していて、スタートしてもずっと前の方に位置する積極的な走り。残り5kmくらいからペースに切り替えてフィニッシュを目指し、トップから1分55秒のステージ13位でフィニッシュしました。その結果個人総合を30位から15位にアップして、UCIポイント獲得圏内に入りました。

第7ステージの伊豆は、毎年総合逆転やステージ優勝を狙って激しいアタック合戦が繰り返される、TOJで一番厳しいステージです。今年も強力な選手たちが多く入った逃げグループが形成されて、逃げもメイン集団も終始ハイペースな展開になりました。モニエは調子の良さを維持して一人善戦して、メイン集団の前々で展開しました。最後は逃げグループも崩壊して完全な力勝負のレースになり、最終的にモニエは1分42秒差の第3グループでフィニッシュ。この結果から個人総合順位を12位に上げました。また、モニエ以外の選手たちも無事に完走して東京ステージに駒を進めました。

最終第8ステージの東京に皆でたどり着いて、有終の美を飾るべく入念に打ち合わせをしてレースに臨みました。レースは3名の逃げが決まりましたが、そこまで速くなかったので、メイン集団は余裕を持ってコントロール。ゴールスプリントまで着実にタイムを詰めていきました。今回も大前・草場・岡本の順番でスプリントに挑みましたが、位置が後ろすぎたため上がりきることができず、岡本は9位でフィニッシュしました。スプリントを開始したところが20番手くらいて、1400wを5秒維持していたことが優勝する力は十分にあったことを考えると残念な結果になりました。優勝してブリヂストンは自分たちで先頭を固めて、ペースを落とすことなくひききったことからの優勝で、チームワークと経験の差を見せつけられました。今回のこの負けは選手たちにとってもよい糧となったのは違いありません。

総評


全体通してステージ優勝は叶いませんでしたが、モニエが個人総合12位に入り、10点ですが、チームに貴重なUCIポイントをもたらしてくれました。ツアーオブジャパンはレベルの高いレースで、初めて走る選手や、若い選手にとっては完走するだけでも厳しいレースです。しかしこの壁を越えることでプロ選手として成長していけることは、数々の外国人選手や日本人選手たちのその後の活躍が証明しています。この経験を糧にして、自分たちの強いところ弱いところを洗い出し、さらなる可能性を見出してより高い頂を目指してもらいたいです。今回は事前にレースをあまり走ることができず、選手たちは忍耐の時期を過ごしたにも関わらず、しっかりと調整をしてくれました。チームも全力で出場権を獲得できるように尽力します。応援ありがとうございました。引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。

愛三工業レーシングチーム
チームマネージャー 別府 匠

レースデータ

レース名:NTN Presents 2019 ツアー・オブ・ジャパン
開催地:堺・京都・いなべ・美濃・飯田・富士山・伊豆・東京
カテゴリー:UCI アジアツアー2.1 クラス
開催期間:5月19 日(日)〜5月26 日(日)8日間
遠征期間:5月18 日(土)〜5月26 日(日)9日間
第1ステージ 堺 2.7km(個人タイムトライアル)
第2ステージ 京都 103.8km
第3ステージ いなべ 127.0km
第4ステージ 美濃 139.4km
第5ステージ 南信州 123.6km
第6ステージ 富士山 36km
第7ステージ 伊豆 120km
第8ステージ 東京 112km
総距離764.5km

レース結果
ステージ 順位 選手 UCI ポイント
Stage1 15位 岡本 隼
Stage2 40位 モニエ ダミアン
Stage3 21位 岡本 隼
Stage4 9位 岡本 隼
Stage5 31位 岡本 隼
Stage6 13位 モニエ ダミアン
Stage7 19位 モニエ ダミアン
Stage8 9位 岡本 隼
個人総合時間賞 12位 モニエ ダミアン 10ポイント
団体総合時間賞 15位    
愛三工業レーシングチーム出場メンバー

【選手】
住吉 宏太
渡邊 翔太郎
岡本 隼
草場 啓吾
大前 翔
モニエ ダミアン
【スタッフ】
別府 匠 チームマネージャー
西谷 泰治 テクニカルディレクター
小松 定俊 メカニック
久保 真一 トレーナー(201 マッサージ療院)

愛三工業レーシングチーム・主な採用サイクルジャージ

RACE サイクルジャージ
最先端のエアロダイナミクスを駆使し、空力性能を最大限に高めた半袖レーサージャージ。かなりタイトなフィッティングながら、レースポジションにおいての快適さと、筋肉をしっかりとサポートして、よりパフォーマンスを長く持続させる役割も備えています。

RACE ビブショーツ シリオ
ビオレーサーの中でも、よりレース志向の高いサイクリストのためのビブショーツ。機能的で全方向に伸縮するSIRIOを採用、まるで第二の皮膚の様な快適な着心地としっかりと筋肉をサポートするコンプレッション機能を提供。長時間のレースで高いパフォーマンスをキープできます。

RACE ロードレースワンピース メッシュ
軽量なエアーメッシュ素材を前面と背面に使った、蒸暑い天候でも熱がこもらず、熱帯気候でのレースに最適なスーツ。エアーメッシュ素材の構造が、過酷な条件下でも自然に汗や熱を逃がします。

 

「愛三工業レーシングチーム」ウェブサイト


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