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【Bioracerサポートチーム】大前翔選手が【BIORACER AERO】体験&トレーニング – vol.1


BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。今回は昨年度の全日本学生選手権個人ロードレース覇者の大前翔選手(慶応義塾大学/愛三工業レーシングチーム)が、都内のトライアスロンコンセプトストア・アスロニア様内の【BIORACERスピードセンター】でのBIORACER AERO(ビオレーサーエアロ)仮装風洞実験システム体験とトレーニングの模様をお届けします。

大前選手は、「慶応義塾大学自転車競技部」に在籍する3年生ですが、現在は1年間休学して、UCIアジアツアーに参戦している「愛三工業レーシングチーム」でレースに参戦しています。今回は、タイムトライアルでのエアロポジションのチェックとある程度の負荷を掛けた状態でのトレーニングを希望されてビオレーサー エアロを体験いただきました。

BIORACER AERO(ビオレーサーエアロ)・仮想風洞実験システム体験

ビオレーサーエアロとは

ビオレーサーが提供している最適なエアロポジションの決定とトレーニングのためのツール。ベルギーの国家プロジェクト・バイクバレーに参加しているビオレーサーが、実際の風洞実験で得た膨大なデータを基に開発した仮想風洞実験システムです。アスロニア様では2月よりビオレーサーエアロを使ったエアロポジションのチェックおよびトレーニングのサービスを開始しています。

ビオレーサーエアロを体験


システムの概要を説明してから、大前選手がタイムトライアルで基準としている想定スピード48km/hに設定して、基準となるエアロポジションをキャプチャーしてシステムに登録。画面の黄色い輪郭線が基準として登録されたエアロポジションです。その前面投影面積が0.3774m2、必要な出力=ワット数は384Wであることが画面右上の枠内に表示されています。
ポジションの違いにより表示される空気抵抗や必要なワット数などの数値を画面を見ながら確認していきます。画面に表示される数値は、マイナスの場合はグリーン、プラスの場合は数値によりイエローからレッドで表示され、一目でポジションの変化による数値の違いを視認できるようになっています。トレーニングで追い込んでいる状態で、細かな数値まで追えなくても、視覚的にイエローとレッドの色で警告されるのが感覚的にすぐにわかり、正しいポジションを意識することができます。

例えば、上の画像では基準ポジション(輪郭)よりも小さい前面投影面積(-0.0004m2)ですが、数値の違いはわずかなので想定スピード42km/hを維持するために必要なワット数は0Wで基準と変わらないことを示しています。


こちらは、上とは別の基準で想定スピード42km/h×想定距離を走った場合、基準ポジションよりもより小さい前面投影面積(-0.0024m2)で、5秒早くなることを示しています。


上の画像は、再度ワット数表示の場合、楽な姿勢では前面投影面積が大きく増えているので、レッドで152Wプラスになると表示されています。

ビオレーサーエアロでのトレーニング

今回は、ビオレーサーエアロのシステム説明とポジションチェックの後に、後輪の負荷をコントロールできるトレーナーを組み合わせて実際のトレーニングを行いました。まずは、最初に設定したエアロポジションをキープしながら少し負荷を掛けた状態で20分。その後、クールダウンしてから後輪の負荷を少し緩めてさらに20分、コーチの指示にしたがったペダリングを意識しながらしっかり踏み込みました。

 
ビオレーサーエアロは単にポジションの違いによる前面投影面積の違いを計測するだけでなく、あらかじめ設定した速度や時間を基準に理想的なポジションを維持しながら継続してペダリングを行い、その間のポジションのズレやワット数の違い、また設定距離を基準とした場合の時間の増減などの数値を確認することができるトレーニングモードも備えています。今回は、ごく短時間ではありましたが、トレーニング中の大前選手の姿勢は最初にキャプチャーしたラインからほとんど出ることがなく終了。一定の姿勢を維持した上で、大きく左右にぶれることがないペダリングで、大前選手の体幹の強さを改めて確認することができました。
大前選手からは、「普段のトレーニングでは今回ほどポジションを意識しながらペダリングすることはなかったので、とても参考になりました。また、姿勢の少しの変化でリアルに数値が変化するので、改めてポジションを維持することの大切さを認識することができました。」との感想をいただきました。

>>  続いて、vol.2インタビューへと続く…

大前選手が全日本学生選手権で2位、全日本選手権個人TTは4位と健闘


大前選手は、6月2日日曜日に埼玉県の利根川上流域で開催された「全日本学生選手権個人ロードタイムトライアル自転車競技大会」に愛三工業レーチングチームから出走。結果は、トップと0’38’差で2位となりました。
また、6月28日土曜日に富士スピードウェイで開催された、「全日本選手権個人タイムトライアルロードレース大会」では4位でした。
photo:日本学生自転車競技連盟公式Twitter


【BIORACERサポートチーム所属】大前翔
慶應義塾大学 医学部3年。体育会 自転車競技部。
学連レースは「慶応大学」、現在は1年間休学してUCIアジアツアーに参戦する「愛三工業レーシングチーム」に所属。
主な成績
2015 インターハイロードレース2位
2017 東日本ロードクラシックDay2 3位
2018 全日本学生選手権 個人タイムトライアル 優勝
2018 全日本学生選手権 個人ロードレース 3位
2018 全日本自転車競技選手権U23ロードレース 3位
2018 ツール・ド・ラヴニール第5ステージ 15位


【BIORACERスピードセンター・ショップ紹介】
トライアスロンコンセプトショップ・アスロニア

白戸様が代表をつとめられているショップ。単にトライアスロン用品、自転車用品の販売だけではなく、フィッティングやトレーニングなどの機能を拡充し、初心者の方がトライアスロンデビューするための技術指導や、身体の管理、物理的な準備など様々なトライアスリートのニーズにお応えできるトライアスロン専門ショップです。
東京体育館、代々木公園、神宮外苑という近隣のフィールドを生かしバイクトレーニング専用スタジオ、ロッカー、シャワーを備えた総合的なクラブハウスとしてお客様の充実したトライアスロンLIFEをサポートしています。
http://athlonia.com

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目1番24号 鳩森八幡神社ビル1F
TEL:03-5413-7571


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