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【Bioracerサポートチーム】大前翔選手が【BIORACERスピードセンター】体験&トレーニング – vol.2


BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。今回は昨年度の全日本学生選手権個人ロードレース覇者の大前翔選手(慶応義塾大学/愛三工業レーシングチーム)が、都内のトライアスロンコンセプトストア・アスロニア様内の【BIORACERスピードセンター】でのBIORACER AERO(ビオレーサーエアロ)仮装風洞実験システム体験とトレーニングの模様をお届けします。

今回は、ビオレーサーエアロ体験&トレーニングの後におこなった、大前選手へのインタビューをお届けします。

大前選手へのインタビュー

サイクルスポーツを始めたきっかけ

Q:サイクルスポーツ以前に何かスポーツはされていましたか?
スポーツは、5歳から水泳を始めたのが最初です。大会などで結果が出ると、どんどん頑張ろうと言う気持ちになって、小学校中学年の頃にはJOCの参加標準記録を突破して年齢別の全国大会に参加することができるようになり、10歳の時にはジュニアオリンピックカップで優勝しました。その後、中学校では全国中学校体育大会のリレーで連覇も達成できました。

Q:サイクルスポーツを始めたきっかけは何でしたか?
小学校入学以前から中学まで、ずっと水泳に取り組んできて、中学校での最後の大会終了後に、高校でも水泳を続けるか迷っていた頃にYouTubeでツール・ド・フランスのハイライトを見つけたのがきっかけです。ペーター・サガン選手が初出場してポイント賞を獲得した年(2012年)です。なんと言うか、自転車に運命を感じてしまいました。
水泳から自転車に転向したいと両親に相談したところ、父は難色を示しましたが、母は喜んで応援してくれました。

本格的にレースに取り組む理由

Q:高校からスタートした自転車競技部での経歴を教えてください
慶應義塾高校進学後、すぐ自転車部に入部して自転車競技生活をスタートしました。高校では、トラックの短距離に重点を置いて活動していましたが、3年生の時に全国高校総体自転車競技選手権(インターハイロード)で2位に入賞することができました。大学進学後も自転車部に入部して活動を続けましたが、自分の学部・医学部は6年間なのに対して部の活動は通常4年間なので、一昨年2年生の時に「東京ヴェントス」に所属してJプロツアーに出場させてもらいました。

昨年は、U23日本ナショナルチームでの活動を優先するため、大学の自転車競技部に戻って学連とJエリートツアーに参戦しました。学連では、全日本学生選手権・個人タイムトライアルで優勝。ロードレースで3位に入賞できました。また、全日本自転車競技選手権・U23ロードレースも同じく3位でした。一方、U23日本ナショナルチームでは、「U23のツール・ド・フランス」と呼ばれる「ツール・ド・ラヴニール」に出場しましたが第5ステージでの15位が最も良い成績で、通算では156人中107位でした。

Q:現在は1年間大学を休学して愛三工業レーシングチームでレースに参戦していますが、その理由を教えてください

これまでは、水泳をはじめた頃からずっと勉強とスポーツ両方で結果を残す”文武両道”の精神を大切にしてきました。そのため、以前は試験期間中のレースには参加せず、試験とレースが1週間でもずれている時には1週間でできるトレーニングを最大限やって出場したりしていました。また、忙しくても少しでも時間を見つけて15分でもローラー台に乗ったり、ローラー台に乗りながら勉強することもありました。しかし、「ツール・ド・ラヴニール」の結果を見て、正直なところ文武両道の限界を感じました。そこで、最大限自転車に取り組んで再度U23ネイションズカップの最終戦「ツール・ド・ラヴニール」を走りたい、との思いから思い切って1年間の休学を決断しました。また、様々な縁から現在の愛三工業レーシングチームでお世話になることになりました。

Q:スポーツドクターを目指されていると伺いましたが?
水泳をしていた頃に運動生理学を知り、将来はアスリートのトレーナーになりたいと思っていました。その頃通っていた柔道整復師の方に「慶應には医学部もあるし、医師免許があった方が仕事の幅が広がる」と言われ、スポーツドクターとなるために医学部を目指すことを決意しました。それ以来、高校から自転車競技と医学の勉強の両方を極めようと努力してきました。また現在、大学を休学してまで自転車競技に取り組んでいるのは、より高い競技レベルのアスリートに関われるスポーツドクターになりたいと思っているからです。現在の自分には、国内のU23レースやインカレ優勝を目指す選手までしか、実体験に基づいて支えることができません。でも、自分自身の競技レベルを今より上げることで、より多くの選手=患者さんを診ることができるようになると考えています。

普段のトレーニングや生活など

Q:現在の練習拠点と練習内容などをお教えください
今はまだ、神奈川の自宅を拠点に活動していますが、夏前にはチームの拠点である名古屋に移動して他のチームメンバーと一緒に練習を開始する予定です。現在は、チームのコーチとは別に、アスリートとコーチとのマッチングサービスを利用して紹介していただいたパーソナルトレーナーからパワートレーニングの方法やトレーニングプランなどのアドバイスもしていただいています。また、自宅でローラー台を活用したトレーニングも行いますが、外に走りに行く時は東京オリンピックのロードレースコースになった道志みちなどにもよく行きます。

Q:ご自宅では食事や洗濯はどうされていますか?
家にいる時は、食事は母に作ってもらっていますが、JISS(国立スポーツ科学センター)の栄養士の方から、日々の食事や補給に関するアドバイスをして頂いています。また、グリコさんから各種のサプリメントのサポートもして貰い大変助かっています。それから、サイクルジャージの洗濯は、自分でやっていますよ。

ビオレーサー製ジャージについて

Q:ビオレーサー製のジャージについてご意見をお願いします
これまで着たジャージに比べて、まずフィット感が素晴らしいと思います。また、長時間着ていても、気になる部分が無いのも良い点です。とにかく、どんな乗車姿勢や動きにもフィットして、レース中にストレスを感じることがありません。私は、袖のエアロ生地(BIORACER AIRSTRIPE/エアーストライプ)が特に気に入っています。袖の長さや裁ち落としの袖口も良いです。また、ショーツはしっかりと張りのある生地で筋肉をサポートしながらキツすぎないので、長時間に渡って高いパフォーマンスを維持できます。セパレートも、ワンピースもどちらも本当に着心地が良くて助かっています。

前回の内容は以下でご覧ください。


【BIORACERサポートチーム所属】大前翔
慶應義塾大学 医学部3年。体育会 自転車競技部。
学連レースは「慶応大学」、現在は1年間休学してUCIアジアツアーに参戦する「愛三工業レーシングチーム」に所属。
主な成績
2015 インターハイロードレース2位
2017 東日本ロードクラシックDay2 3位
2018 全日本学生選手権 個人タイムトライアル 優勝
2018 全日本学生選手権 個人ロードレース 3位
2018 全日本自転車競技選手権 U23ロードレース 3位
2018 ツール・ド・ラヴニール第5ステージ 15位
2019 全日本学生選手権 個人タイムトライアル 2位
2019 全日本自転車競技選手権 個人タイムトライアル 4位

 


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