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【Bioracerサポートライダー】梶鉄輝選手のシクロクロス・ベルギー遠征日記2019 Vol.2

BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。昨年2018-2019年のシクロクロスシーズン、単独でベルギー遠征を果たしたJTUパラトライアスロン育成強化指定の梶鉄輝選手は、今年もベルギーでシクロクロスレースに挑戦しています。

 ベルギーでの参加レースと冬のトライアスロントレーニング

今回は、私のベルギーでのシクロクロスレース参加基準と、冬場のトライアスロントレーニングについてお届けします。

ベルギーのシクロクロスシーズンは、9月末から2月までの約4ヶ月です。1シーズンで参加するレースは、多い選手では30レース以上になると思います。
そのうち最も注目が集まるのがクリスマスシーズンです。クリスマスシーズンには、ほぼ毎日UCIレース(世界自転車競技連盟の大会)とローカルレースが同時に開催されます。

私の場合、ベルギーでのレースは”練習”ではなく、全てのレースが”本番”というイメージで参戦しています。今年参戦したレースは、来年のパラリンピック出場につながるようなコースや強度などを重視してレーススケジュールを組み立てました。
ベルギーのクリスマスシーズンは、シクロクロスの選手にとってゴールデンタイムではありますが、毎日・数多くのレースをこなすのはケガや故障のリスクと大きな疲労を伴います。

そのため、今年はクリスマスシーズンのレースをパスすることにより来年のトライアスロンシーズン初戦に向け年始から練習を積むという選択をしました。そのため今年のベルギー遠征は、2ヶ月弱にはなりますが、それでも合計で16レースに参加します。短期間でも、シクロクロスに集中することで、トライアスロンの自転車パートを強化することにもつながります。

冬のトレーニングとしては、基本として”自転車選手”+”トライアスロン選手”として、必要な練習を考えています。
冬の間は、一般的に“泳ぎこみ”、”乗り込み”、”走り込み”が重要視されますが、私が意識しているのは、それぞれの”○○込み”で身体の俊敏さを落とさないことです。
トライアスロン選手にとっては、レースがなくなるこの時期にシクロクロスでレース数を積むということは、レース感覚を落とすことなく次のシーズンに入ることが出来ます。

2020東京パラリンピックに向けて、昨年から大会出場への競争率が一気にあがりました。昨シーズンは、自分の思い通りにレースを組み立てることが出来ず、結果を残せませんでした。そのため、来シーズンは自分のレース展開が出来るように、昨シーズン出来なかった走り、収穫した点をさらに伸ばしていきます。レースで伸びなかった点は、練習で1種目ずつのタイムやスキルは上がっていたのにもかかわらず、レースでは良いタイム、良い感覚で走れないことに苦しみました。
ここから2か月ほど、シーズン開幕に向け走り込みとスピードトレーニング3種目をレースで伸ばせるように複合的なブリック練習を多く交えていく予定です。

ベルギー遠征日記2019 Vol.1もご覧ください。

 

また、昨シーズンのレースで大きく変わったこととして、ウエットスーツ非着用義務の温度が変わりました。非着用(着てはいけない)水温が28.0度から24.6度になり、ウエットスーツ着用なしでのレースが増えました。もちろん、全ての選手にとって公平なルール改正ですが、レース展開には大きな影響があったと感じました。
選手によって、ウエットスーツ着用が速い選手、ウエットスーツ着用なしでも速い選手がいます。次シーズンは、スイムからランまで全てでミスが出ないようなレース展開を作っていきたい思っています。

選考まで、残り半年しかありませんが最後の最後まで戦いは続くので、気を抜くことなくチャンスを狙っていきます。
応援どうぞよろしくお願いいたします。

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【サポートライダー】梶鉄輝選手

梶鉄輝選手
1999年12月17日生まれ、兵庫県川西市出身。
小学2年時に関西シクロクロス大会で初優勝したのをきっかけに自転車競技を開始。中学校1年時のロードバイク練習中の交通事故により右腕に大きな障害を負う。それでも、退院した翌年にはヒルクライムレースに復帰、リハビリに取り組みながらも自転車競技を継続。高校では自転車競技部に入部、兵庫県自転車競技連盟から県代表に選ばれ、全国高校選抜自転車競技大会に出場する一方、マウンテンバイクやロードレースにも参戦、入賞も多数。高校3年生時には、文部科学省の留学支援制度で、自転車競技の本場ベルギーへの自転車留学も経験。

梶選手応援サイト:http://tetsukikaji.com


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