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【Bioracerサポートチーム】愛三工業レーシングチーム レースレポート&出場予定

BIORACER Japanでは、サイクルスポーツ強豪国である本国ベルギーをはじめ、ドイツ、オランダ、ルクセンブルグなど各国ナショナルチーム採用サイクルジャージ同様の、ハイクオリティなカスタムサイクルジャージを日本のお客様にお届けしています。

今回は、BIORACER製ジャージを採用する「愛三工業レーシングチーム」様のチームマネージャー別府様からのレースレポートと次戦の出場予定のお知らせをお届けさせていただきます。

1)第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 レースレポート
2)第51回JBCF東日本トラック レースレポート
3)第7回JBCF宇都宮クリテリム&第4回宇都宮ロードレース 出場予定

第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 レースレポート

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、多くの自転車ロードレースが中止になっていましたが、約5ヶ月ぶりに再開することになりました。そして7月23日から3日間、群馬サイクルスポーツセンターで、第54回JBCF東日本ロードクラシックが開催されました。愛三工業レーシングチームは、住吉、伊藤、岡本、草場、大前、中川、當原、貝原の8名でレースに臨みました。

第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 Day-1

3日間のレースの初日は、久しぶりのレースということもあり選手たちもフレッシュで逃げの展開が濃厚だったので、チームとして前で積極的に逃げに乗っていくという作戦で臨みました。

序盤に當原が入った逃げに草場が合流して、有力チームが複数人乗せている15名の逃げが形成されました。逃げが決まったタイミングですでにタイム差が広がってしまっていたのと、スプリント力のある草場が乗っていたこともあり、チームとしてもその逃げを容認しました。しかしそこまでにすでに脚を使っていた當原が遅れてしまい、その後は草場が単独で先頭に残ることになりました。先頭集団はハイペースのため次々に数を減らしていき、終盤には10名弱のグループに。

後続集団は逃げに乗せていないチーム右京とマトリックスパワータグが、かなりのハイスピードで牽引を開始しますが、逃げグループも良いメンバーを乗せていて、引いている人数も多いことから、メイン集団との差がなかなか詰まらず、残り4周ほどでメイン集団は諦めムードになりました。

草場は単独で逃げグループ内で立ち回り7名まで絞られたグループに残りました。最後は3名に抜け出されてしまいましたが、後続グループの3番目の6位でフィニッシュ。厳しい状況の中、孤軍奮闘しました。メイン集団では岡本と大前、住吉がグループの前方でフィニッシュして、それぞれ10位、12位、17位でフィニッシュしています。

今日の逃げは、複数名で、力のある選手を多く乗せているチームが多かったので、完全に逃げ有利なレース展開になりました。愛三としてはもう少し人数を乗せることができれば、他チームともイーブンで戦えていたと思えるほど力の差があるわけではないので、チーム内で改善して明日のDay-2に臨みます。

明日のDay-2もチーム一丸となって優勝を目指します。ご声援よろしくお願いいたします。

第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 Day-2

群馬大会Day-2は雨の中、60kmというショートディスタンスで行われました。序盤に鋭いアタックで形成された6名の逃げグループに伊藤雅和が入りました。6名と集団との差は30秒前後でコントロールされました。逃げグループは毎周回の上りでアタックがかかり、だんだんと疲弊してしまい、強調が取れずに決定的な差をつけることができませんでした。

最後は宇都宮ブリッツェンがチームでスピードを上げてラスト1周で逃げ集団を吸収。そのままの勢いでゴールスプリントに持ち込みました。愛三からはチームメイトの位置取りを受けた大前と岡本がラインを組んでスプリントに臨み、それぞれ4位と6位でフィニッシュしました。

惜しくも表彰台を逃してしまいましたが、伊藤雅和が逃げ、スプリンターの岡本・大前が上位に入るなど、チームとしての動きもよくなってきています。明日のDay-3は、これまで2日間の集大成になるように、選手一人ひとりの動きの精度を上げて、優勝を目指します。

第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 Day-3

JBCF 東日本ロードクラシック群馬大会も最終日の3日目。3日間の集大成を示せるよう臨みました。チームの作戦は連日変わらず逃げでもスプリントでも勝負できる展開に持ち込むこと。今回は出走8名の中にプロ1年目が3名いる愛 三工業レーシングチームとしては、選手層が厚いチームに対抗するために、できる限り先手先手でレースを進めることを心がけました。

スタートすると少人数の逃げが形成されましたが、各チーム思惑と違うものと なり、先頭もペースが上がらずスローペースでレースが進みました。再びレースが動いたのは7周目の登坂区間。激しいアタックがかかり、大前を含む10名の 逃げが形成されました。宇都宮3名、UKYO2名と大前を含む単騎の選手たちで構成されているグループで、スプリント勝負になれば大前に分があるメンバーでしたが、最終局面で宇都宮の波状攻撃に耐えることができるのか、また残り距 離が90km近くあることから、ひとまず大前には積極的に引かせることはなく、 後続の状況を確認しながらレースを進めました。

しかし後続は、ほとんどのチームが逃げに選手を乗せていたので追走ムードはなく、タイム差は大きく開いていきました。このままでは先頭もペースを上げる必要もなく進むので、後半の宇都宮のアタックがさらに強力になってしまうので、後続に追走の指示を出しました。大きくタイム差が開いてしまっていたので、力のある伊藤と當原を頼る形になりました。伊藤と當原の牽引のおかげで、メイン集団はタイム差を縮め逃げ、逃げ集団にプレッシャーをかけることがで きました。1分弱くらいに詰まったところで集団からブリッジ狙いのアタックがかかり、メイン集団は20名ほどに絞られました。

愛三からそこのグループに伊藤、岡本、草場が残りました。チームとしては追いついて勝負できるスプリンターを3名にしてスプリント勝負に持ち込みたいところでしたが、先頭も速いのでなかなか先頭をキャッチするまでにいたりません。先頭では大前がスプリントポイントを2回1着で通過。愛三を中心とした追走があることから、先頭を引かない理由もあるので、大前はフィニッシュに向け淡々と距離を消化していきました。

残り1周でもメイン集団は逃げ集団をキャッチできず、勝負は先頭の7名の中 で決まりました。すると最後の心臓破りの坂で、宇都宮の増田選手がアタック。 そこにつけたのはマトリックスのホセ選手のみで、大前は後続集団のスプリントの頭をとり3位でフィニッシュしました。メイン集団では岡本隼が3番目で フィニッシュして 10位、草場と伊藤もメイン集団内でフィニッシュしてそれぞれ15位、21位でした。惜しくも優勝を逃してしまいましたが、各選手がそれぞ れの役割に徹し、非常にアグレッシブなレースをすることができ、3日間ともチ ームの存在感を示すことができました。

また3日間の結果から、Jプロツアー個人ランキングでは大前が2位、岡本が10位、草場が12位に入り、チームランキングでは宇都宮ブリッツェンに次いで2位につけています。

Jプロツアーの次戦は、2週間後の栃木県・宇都宮で行われるクリテリウムとロードの二連戦です。このチームワークを武器に、次のレースでも優勝を目指します。

次戦も応援、よろしくお願いします。

愛三工業レーシングチーム
チームマネージャー 別府 匠

 

愛三工業レーシングチーム 出場メンバー

【選 手】
住吉 宏太 SUMIYOSHI Kota
伊藤 雅和 ITO Masakazu
岡本 隼  OKAMOTO Hayato
大前 翔  OMAE Kakeru
中川 拳  NAKAGAWA Ken
當原 隼人 TOBARU Hayato
貝原 涼太 KAIHARA Ryota
【スタッフ】
別府 匠  TAKUMI Beppu チームマネージャー
小松 定俊 KOMATSU Sadatoshi チーフメカニック
早川 朋宏 HAYAKAWA Tomohiro チームスタッフ 

第51回JBCF東日本トラック レースレポート

8月1日、2日の2日間、長野県・松本市美鈴湖自転車競技場でJBCFトラックシリーズ第1戦として第51回JBCF東日本トラックが開催されました。愛三工業レーシングチームからは、2019年オムニアム全日本チャンピオンの岡本隼選手と中川拳選手が出場しました。
岡本隼選手は1日目ポイントレース、2日目にオムニアムに出場。オムニアムではこの日初めてのお披露目となった全日本チャンピオンの証、全日本チャンピオンデザインのTTスーツでレースに挑みました。中川拳選手は、1日目4km個人追抜、2日目にオムニアムに参戦しました。
大会2日目のオムニアムに出場した、岡本隼選手と中川拳選手。 最終結果は、岡本隼選手が2位入賞を果たしました‼️ 優勝と3位は、シエルブルーカノヤの、原田裕成選手と冨尾大地選手。 中川拳選手は、5位でした。 最後の画像は、4種目のレース終了後に戦い抜いた4選手での記念撮影です。

第7回JBCF宇都宮クリテリム&第4回宇都宮ロードレース 出場予定

来る8月8日(土)と8月9日(日)に栃木県宇都宮市で行われるJプロツアー第7回JBCF宇都宮クリテリウムと第4回宇都宮ロードレースに出場します。先々週の群馬大会に続き、国内第二戦目になります。 愛三工業レーシングチームからは、伊藤雅和・住吉宏太・岡本隼・草場啓吾・大前翔・中川拳・當原隼人・貝原涼太の8名がPクラスに出場します。

前回の群馬大会の結果から、現在個人ランキングでは大前翔が2位、チームランキングも愛三工業レーシングチームが2位につけています。この勢いを落とさずに、宇都宮でもチーム一丸となって表彰台の真ん中を目指します。今大会も残念ながら無観客大会として行われますが、インターネットのライブストリーミングの配信が予定されているので、オンラインでの応援よろしくお願いします!

皆様の熱いご声援、コメント等、お待ちしています。 また群馬大会に引き続き、新型コロナウィルスの感染拡大に関しては、大会期間中、期間外も含めて、チーム全体で感染拡大防止に努めて参ります。

愛三工業レーシングチーム・主な採用サイクルジャージ

EPIC サイクルジャージ
ビオレーサーの新しいハイエンドラインEPIC。タイトなフィッティングながら、レースポジションにおいての快適さも実現した究極のエアロ効果を発揮するロードレース向きジャージ。筋肉をサポートして、パフォーマンスを長く持続させる効果も発揮するレーシングモデル。

EPIC シームレスビブショーツ
軽さと着心地、レースポジションでの快適さを追求したレース用ビブショーツ。優れた着心地とストレスのないシームレスグリッパーとカットオフ仕様の裾に部位により着圧を調整、しっかりと筋肉をサポートする機能も発揮する専用素材を採用。

RACE ロードレースワンピース メッシュ
軽量なエアーメッシュ素材を前面と背面に使った、蒸暑い天候でも熱がこもらず、熱帯気候でのレースに最適なスーツ。エアーメッシュ素材の構造が、過酷な条件下でも自然に汗や熱を逃がします。

 


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