写真:(C)Bettini
2月20日、山本元喜選手はイタリア中部のボローニャにて、トレーニングを行っていましたが、トレーニング中に前方不注意のクルマと接触。右手人差し指を負傷しました。すぐに病院に搬送され、傷が腱に達するほど深かったために、6針縫合する処置を受けましたが、幸いにも深刻なケガではなく、すぐにトレーニングを始める予定です。
山本元喜選手の次戦は、28日にスイスで開催されるグランプレミオ・チッタ・ディ・ルガーノとなっていますが、患部がブレーキなどのバイクコントロールに関わる部位ため、週末のレースへの出場については、慎重に様子をみたいと考えております。その後、滞在ビザの更新のために一時帰国し、3月6日からのツール・ド・台湾への出場が予定されています。
山本元喜選手のコメント
「事故でのケガは思っていたよりもひどくなく、縫合した指も少し痛む程度ですんでいます。 これからシーズンが本格的に始まるという段階なので、すぐにでも練習を再開して、コンディションを落とさないようにしたいです。
3月初めのツール・ド・台湾は、自らのUCIポイントも狙えるレースであるので、そこにベストコンディションを持っていけるようにしたいと思います」