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【Bioracerサポートライダー】梶鉄輝選手のシクロクロス・ベルギー遠征日記 – Vol.7 DVV Trophy・GP Sven Nys 2019参戦編

BIORACER_Japanでは、海外の舞台にチャレンジしているアスリートをサポートしています。JTUパラトライアスロン育成強化指定の梶鉄輝選手は、冬シーズンはシクロクロスのC1カテゴリーに参加するなど精力的にレースに参加しています。高校3年生の2017年冬には、文部科学省の海外留学支援制度『トビタテ留学JAPAN!』というプログラムを利用してベルギー遠征に行くなど、その行動力には目を見張るものがあります。

梶選手の2018-2019年のシクロクロスシーズンは、自ら計画して再度ベルギーに渡りレースに参加しています。梶選手の挑戦を遠征日記としてご紹介するvol.7は、今年の元旦に開催されたレースの模様をお届けします。

 DVV Trophy・GP Sven Nys 2019参戦記

今回は、1月1日に開催されたDVV TrophyシリーズのGP Sven Nys 2019についてレポートを書きたいと思います。

ベルギーでは、クリスマスシーズンに合わせて沢山のUCIレースが開催されます。また、この時期は世界中から多くの選手が集まる期間でもありますが、特に普段とレースの内容が大きく変わるわけではありません。しかし、正月の1月1日はベルギーのスター選手だった、「Sven Nys」選手がプロデュースしたSven Nysサイクリングセンターのシクロクロスコースで大会が行われました。

レースの当日は、いつもと変わらないベルギーの天候で、雨のち曇りのコンディション。コースは、比較的ホームストレートが短く、アップダウンも多く完全に泥レースでした。会場へは、車で2時間ほどの距離で、ベルギー国内では少し遠かったのですが、1月1日ということもあり一人で会場まで向かいました。会場到着後すぐにサポートチームと出会うことができ、そのまますぐにコース試走に行けました。

コースレイアウトは、Sven Nysサイクリングセンターの常設コースをベースに少しアレンジを加えられていました。また、路面はジャバジャバの泥だったので重くはありませんでした。ただし、コースは元ベルギー王者「Sven Nys」選手が作ったものなので、難易度が高く、特にダートジャンプセクションは、下りプラス路面の泥の影響でバイクを抑えるのが精一杯でした。

レーススタート前に、ホームストレートで数周アップし、ウェイティングエリアへ移動。DVV trophyシリーズでの自分のコール順は少し早いのですが、今回は4列目と中途半端な位置。これまでの経験では、1番落車が多い危険な列でした。事実、今シーズンはたくさん目の前の落車を避けてきたので、今日も要注意だと気を引き締めました。

スタート直後のくねくねコースを抜け、登りからのフライオーバーまで、順位は落とさず走れましたが脚がついてきていないのが分かりました。1周目はなんとか集団についていけたのですが、2周目の途中で離され、その後は二人パックで周回を重ねました。前回のDVV TrophyシリーズのLoenhoutでは、フルラップ出来たので、その時の感覚を頼りに残りの時間が少ないと感じ、最後までペースは落とさず走ったものの何度かミスし、結果はトップから-2lapsでレース終了となりました。

今回は、スタートから積極的に前に出るようプッシュしましたが、パワーが必要な区間で離されてしまいました。スピードコースとセクションの繋ぎで、少しずつ距離が離れてしまいました。繋ぎの区間で離されるのは、小さい時からのレース数の量と経験が、まだまだ足りないということを改めて思い知らされました。ただし、ベルギーに来てから、毎レースその辺りを意識して走ってきたので、シーズン終盤に来て少しは対応力がついてきたとは思いました。

最後に、レースサイクルジャージですが、1月1日の開催で、気温が低く寒いコンディションでしたが、レース前にしっかりアップし、いつものサイクルジャージで対応できました。ちなみに、私のサイクルジャージの組み合わせは、アンダーウェアにシクロクロススーツ長袖をメインに、長袖起毛ジャージ、アームウォーマー、レッグウォーマーを組み合わせて着用しています。また、ウォームアップ後、スタート前までサーモパンツを履いて身体を冷やさないようにしています。

Vol.8へ続く>>

これまでの連載はこちらからご覧ください>>

梶鉄輝選手 採用サイクルジャージはこちら

PRO シクロクロススーツ 長袖
多くのトップ選手たちに高く評価された、ビオレーサーのスピードマスタースピードスーツの技術を応用して生まれたシクロクロス用のボディスーツです。太腿部分には幅広で伸縮性が高く、粘着性を持つ『パワーバンド』を採用。肌への刺激が少なく、また幅を広めにとることで均等に圧力を分散し太腿に程よく密着します。

PRO サイクルジャージ ボディーフィット
BIORACERの定番仕様ジャージ。 エアロ性能とビオレーサー独自のフィット感を最重要テーマとし、ロングライドや競技志向のサイクリストにも適したジャージです。 エアロダイナミクスから導き出された袖の立体裁断と、快適性をも兼ね備えた独自のボディフィット感。さらに最適な通気性能と、UVカット、吸汗・速乾性能も備えています。

PRO ビブショーツ
着心地が快適なLYCRA生地を使用。裾にワイド幅のグリッパーを採用し、ショーツを最適な位置に保ち快適な着心地が続きます。伸縮性の高いメッシュのビブが動きを妨げることがなく、ショーツの背面部分は耐久性を高めるため二重のライン仕上げ。ビブの背中部分には、無線や携帯電話などを納める、小さなポケットを備えたプロチーム仕様。

 

【選手紹介】梶鉄輝選手

梶鉄輝
1999年12月17日生まれ、兵庫県川西市出身。
小学2年時に関西シクロクロス大会で初優勝したのをきっかけに自転車競技を開始。中学校1年時のロードバイク練習中の交通事故により右腕に大きな障害を負う。それでも、退院した翌年にはヒルクライムレースに復帰、リハビリに取り組みながらも自転車競技を継続。高校では自転車競技部に入部、兵庫県自転車競技連盟から県代表に選ばれ、全国高校選抜自転車競技大会に出場する一方、マウンテンバイクやロードレースにも参戦、入賞も多数。高校3年生時には、文部科学省の留学支援制度で、自転車競技の本場ベルギーへの自転車留学も経験。

梶選手応援サイトhttp://tetsukikaji.com


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