8月12日から9月1日まで、イタリア北部、スイス国境に囲まれたリヴィーニョにて、NIPPO・ヴィーニファンティーニはトレーニング合宿を行っています。
リヴィーニョは快適な環境で高地トレーニングができると、昔からプロ選手に人気の街。地域には標高1800mから2300mに至るまで宿泊施設が点在しており、チームが滞在するLivigno Alpen Village Hotelは、今年からチームのスポンサーに加わったリゾート施設で標高1900mに位置してます(コンデションに合わせ、選手によっては標高2200mの施設に滞在)。夏でも涼しく、周囲にそびえる標高2300mを越えるアルプス山系では、思う存分、登坂区間を使ったトレーニングができます。
合宿期間中は、ほぼ全ての所属選手たちがリヴィーニョに集まり、美しい大自然のなかでリラックスしながら、1月から始まったシーズン前半の疲れをリカバリーさせ、徐々に高地に身体を慣らしてから、トレーナー同伴でトレーニングライドを行い、9月から始まる重要なシーズン後半に向けて、万全のコンディションに仕上げていきます。
合宿明け、最初のレースは9月1日から3日間開催されるツール・ド・北海道となります。チームは昨年、リカルド・スタッキオッティ(イタリア)が総合優勝しており、ダニエーレ・コッリ(イタリア)とともに、全ステージで区間優勝もしています。今年も連覇をめざして、チーム一丸となり戦います。
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