1月16日、17日に香港で開催されたUCIトラックワールドカップ第3戦の複合種目「オムニアム」に、窪木一茂が日本代表として出場し、好成績となる12位でゴールしました。オリンピック種目である「オムニアム」、今回の成績を受けて、3月にロンドンで開催される世界選手権や、8月のリオオリンピックへの出場枠獲得に大きく近づきました。
「オムニアム」は、2012年のロンドンオリンピックより、オリンピックの正式種目に採用された複合種目で、一人の選手が二日間の日程で6種目(スクラッチレース、個人追い抜き、エリミネーションレース、1kmタイムトライアル、フライングラップ、ポイントレース)を走り、獲得ポイントを競います。今回のワールドカップ香港大会では、2011年のロードレース世界チャンピオン、世界のトップスプリンターであるマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)がリオオリンピックをめざして参戦し、世界的に大きな注目を集め、レースもハイレベルなものとなりました。