3月2日より6日まで、イギリス・ロンドンで開催されるUCIトラック世界選手権で、窪木一茂選手(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が複合種目のオムニアム、橋本英也選手(鹿屋体育大学・NIPPO)がポイントレースに出場します。
窪木一茂選手 x オムニアム (開催日 3月4日、5日/日本時間 4日 18:46〜第1種目、6日 5:10〜最終種目)
オリンピック種目のオムニアムでは、リオデジャネイロオリンピック出場枠を決める最後の大会となり、日本はこれまでの成績から出場枠をほぼ確実なものとしていますが、今大会の結果により最終的に出場枠が決まります。
窪木一茂選手のコメント
「今回の世界選手権は、リオデジャネイロオリンピックに繋がる最後のチャンスです。まずは2日間を無事に走りきり、日本チームの男子オムニアムのオリンピック出場を決定づけたい。
個人的には、現地入りしてから調子が上がってきています。残り数日でしっかり調整して万全な体調でオムニアムに挑戦し、好機を自分の手で掴みたい。どうぞ応援よろしくお願いします」
橋本英也選手 x ポイントレース (3月4日 19:00〜/日本時間 5日 4:00〜)
男子ポイントレースは40kmで開催されます。橋本選手はゲーム性の高いポイントレースを得意としており、2014年のUCIトラックワールドカップ第1戦メキシコ大会では、オムニアム内のポイントレースで優勝した経歴もあります。アルカンシェルジャージ(優勝者に与えられる虹色のチャンピオンジャージ)をめざして、世界の最前線で戦います。
橋本英也選手のコメント
「今回は2年ぶりに世界選手権の舞台に戻ってきました。出場種目はポイントレースなので、レース種目を得意としている僕にとってアルカンシェルを狙えるチャンスが十二分あると思います。レースは中盤以降の限られたメンバーでの争いとなると思います。みんなのために走ります。応援よろしくお願いいたします」