-海外ではビオレーサーは自転車業界内での認知度は高いのですが、日本ではまだまだ認知度が低いのが現状です。日本でのカスタムオーダー本格参入に際し、ビオレーサーから提案を受けた時、どう思われましたか?また、サイクルジャージの実物をご覧になっていかがでしたか?
白戸氏)正直僕も、最初にご提案頂いたときは、ビオレーサーというブランドは「見たことがある」程度の認識しかありませんでした。お話を受けて実際に実物を見せてもらいましたが、最初に注目したのは、サイクルジャージに使っている生地です。やけに真面目で本格的な生地を使っているな、この生地でカスタムオーダー出来るのならば面白い、自分たちが求めていた仕組みが作れるかもしれない、と率直に感じました。そこで、まずは自社の企画(ホノトラチャレンジ)で製作し検証することにしました。
ホノトラチャレンジでのチームCVSTOSの皆さん
-チームCVSTOSのホノトラチャレンジの時は、ビオレーサーのトライウェアを実際にご着用頂いたそうですが、いかがでしたか?
白戸氏)トライアスロンウェアには2つの要素が必要です。1つは「ストレスが無い」こと。もう1つは「ある程度の着圧」がしっかりあって身体を安定させてくれること。ビオレーサーのサイクルジャージは、ある程度しっかりとした固さが有る生地だったので、着た時にスーツを身に着けたような、身体がビシっとする感覚が印象的でした。サイクルジャージがしっかりしているので、スイム、バイク、ランを通してパフォーマンスし易かったのが印象的でした。
それとは逆に、ビオレーサーのサイクルジャージとビブショーツは、全く着ている感覚がしません。機能的なサイクルジャージなので身体を通すまでが少し大変な感じがありますが、実際に着てしまうとサイクルジャージを着ているのを忘れてしまう程、身体に一体化するような感じがあるサイクルジャージです。同じビオレーサーでも、トライアスロンウェアとサイクルジャージで、各競技に必要な要素によってこれ程着用感が違うのか、と実感しました。
ビオレーサーは、年間9,000以上のチームにサイクルジャージを供給し、多くのプロ/アマチュア選手からフィードバックを受け革新を続けている企業と伺っています。やはり本場ヨーロッパで培われてきた経験や実績は並大抵ではないという印象を受けています。
後半では、デザインからご注文までワンストップでカスタムオーダー出来る仕組みとはどのようなものか、代表の白戸太朗氏に引続きお伺いします。
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